2012年10月2日火曜日

上井文彦「ゼロ年代 狂想のプロレス暗黒期」


元UWAISTATION、元ビッグマウスラウド、元新日本プロレスの上井さんの本。
先日読了。

公式見解である新日本プロレス00年代の混迷期にマッチメイカーだった
上井さんの当時の事を綴った内容。

00年辺りに雪崩式さんで販売されていたTシャツで
ナガタロックと変形足四の字の違いを語ったネタTシャツがあり、
それで興味を持って12,3年ぶりにワールドプロレスリングを見たのが始まりで、
以来、新日を中心に見ている。

その頃から、そういう流れもあり、永田さんを応援していたんだけども。

見始めた当初はG1で優勝(もしかしたら見たのは優勝後かも)とか、IWGP獲得、防衛ロードという感じでよかったのに、
大した準備も無いまま総合挑戦とか、たくさんの外敵と戦うとか
長州に「天下を取り損ねた」とか言われたり、
踏み台にとか言われたり、
様々な苦難にまみれた永田さん。

永田さん視点の各エピソードについては

 永田さんの考えたことが詳しいが、
逆の会社側視点は上井本で読める。2冊揃えて当時の事がわかった気になる。
上井さんは上井さんで色々あったんだなと。

正直、上井さんの時代は本当見ていて嫌な事ばかりだったな。
ジョーニー・ローラーと蝶野とかな。
ビッグマウスとW−1は少し期待したけども。

柴田はもう少し早く帰ってきていたら。。。と思う。
後藤が盛り上がり始めた時がチャンスだったのではないかと。

新日が大いに盛り上がってから帰ってきてもなぁ。嬉しいは嬉しいけども。
一昨年くらいに帰ってきてたらなぁ。せめて、去年。

出来れば、ゼロ年代の健介本と長州本も読みたい。
ゼロ年代の健介も結構書くことありそうだな。

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